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2016.9.12
前髪カット。
美容室でカットをする時に、大切なことはたくさんありますが、前髪のカットは得に大切にしたいですよね。
ヘアスタイル(髪型)は、髪の長さ(レングス)や髪型(ウエイト)をどこにするかなどが大切になります。
生えグセや頭の形、お顔などの骨格も見ながら、触りながら似合わせなども、考慮しつつバランスをとり、ご希望のヘアスタイルを尊重しながら、最適なヘアスタイル(髪型)を作っていきます。
前髪カット。
前髪の種類は豊富です。
きのうホームページを見てご来店頂いた、ご新規のお客様M様。
アシンメトリー(アシメ)にしたいとのオーダー。
アシンメトリーとは、左右非対称って意味です。
片方を短く、徐々に長くなるヘアスタイルです。
M様は前回美容室でオーダーしたところ、前髪の生え際に生えグセがあり、浮いてしまうから辞めた方が良いと思い言われ断念されたそうです。
美容室でオーダーされるヘアスタイルなどは、出来ない場合は出来ないと伝えることは必要です。
しかし今回M様の生えグセを見させて頂いたところ、いくつかの少しばかりの手間で、アシンメトリーの前髪は可能だと判断し、前髪のカットをさせて頂きました^ ^
浮かなくする為に!(今回したアドバイス)
まずは、今回浮かないようにする為に、前髪を厚く頭頂部付近から作りましたので、乾かす前に上の方から、クシで軽くとかします。
1.髪を洗った後はすぐに乾す。
2.前髪から乾かす。
3.ドライヤーは、お顔に向かって下に乾かす。
4.前髪の生え際5センチくらいをとり、少し引っ張るように乾かす。
5.少し乾いて来たら、ご自宅にあるクシで根元を押さえながら乾かす。
6.生え際を取るときは、根元にドライヤーの熱をあてて、そのまま手や、クシで押さえたまま熱をさます。
7.生え際付近の浮く部分の根元を、シングルピンで押さえる。
8.生え際付近の上の部分を乾かして、被せる感じに。
前髪が乾いたら全体に乾かしてください。
乾かしているときはシングルピンは、そのままにしてください。
この時点で、M様は驚いていました^ ^
浮かなくなりました^ ^
仕上げに、ほんの少しだけ前髪にワックスをつけて頂きます。
つけ方は、米粒くらいの少量のワックスを手でこするように馴染ませ、指を広げながら前髪の内側からつけます。
最後に、手に残ったワックスで馴染ませて完成です。
ポイントは細かくしましたが、実際慣れてやると普通に乾す時間とさほど変わりません。
おさらいポイント!
洗髪後はすぐに乾かし、気になる部分から乾かす!
生えている方向に乾かし、クシや手で引っ張るように乾かす!
ドライヤーの熱は、根元に当てる!
クセをとる為に熱は必ず冷ます!
シングルピンで根元を押さえる!
ですっっ!!!
くれぐれも浮くのが気になる方は、下(お顔の方向)から乾かさないでくださいね。
浮くのと、前髪が割れる原因になりますので!
浮くのが、気になる方にオススメの乾かし方講座でした!
流したり、ボリュームを出したい乾かし方は全く違いますので、またの機会に!
■栃木県佐野市の美容室hair salon Ray(ヘアー サロンレイ)
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